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「動機が大切」ということの意味

2012年08月20日
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人が何かの物事を行う際に、基本的に最も大切にすべきなのは「動機」です。動機が純粋である、愛が大きいものである、宇宙の真理に基づいているといったようなポジティブなものであれば、その行おうとしている物事がポジティブである場合が多いでしょう。

そして、次に大切になるのは、その「行動が道理にかなっているのかどうか」「周囲との調和がポジティブに成されているのかどうか」といったことを、行動しながら自らの中でチェックし、ポジティブなものであればそのまま進み、何かネガティブなことがあれば反省して改善させながら進めれば良いということになるでしょう。

例えば、動機が家族や恋人や親友などで、信頼している関係である人に対する純粋な愛から生じた動機であるとしたら、それはとてもポジティブな動機といえるでしょう。しかし、その行動が暴力的な行為に至った場合には、行動が道理に叶っていない、不調和を起こしているネガティブなことであるために、結果的には低い波動(エネルギー)を生じてしまい、ネガティブな結果をもたらしてしまいます。

動機は根本的に最も大切なことでありますが、当所の動機がポジティブであれば、その後の動機も行動もポジティブなことが続くのかどうかといったことは、その人の選択次第になります。最初の動機や行動がポジティブであっても、次に行う選択で動機や行動がネガティブになってしまうと、結果的にはネガティブな状況に至ってしまいます。

先ほど例えたことに当てはめますと、最初の動機は相手に対する強い愛情から、言葉でわかってもらおうと思って話をすることから始めているとしたら、それは動機も行動もポジティブなものです。しかし、なかなか理解してくれない相手に対して、怒りや辛さ表出して感情的にネガティブになったり、相手の領域に過干渉しすぎてしまったりして、いつのまにか動機が自分の思いを押し付けることに至り、行動が暴力になってしまったとしたなら、動機も行動も共にネガティブなものとなってしまいます。

つまり、最初の動機も行動も何度か変化を繰り返していくうちに、いつのまにかポジティブなものがネガティブなものへと変化しているということです。物事は常に変化し続けていますが、その変化をたどらず、当所の動機や行動をもとにして自らの意識や行動を省みると、そのネガティブさに気づかないことがあったとしても、その1つ1つの変化していく様子を省みて、動機と行動、要因と結果を捉えてみると、自己分析がしやすくなり、自己の中で反省して改善しやすくなる場合があるのです。

もう1つ例えますと、思春期を迎えている我が子がいて、なかなか言うことを聞こうとしないことがよくあったり、感謝の態度を余り示さない中で親をアッシーのようにして車の運転をさせたりする中で、ついイライラしてしまい、言葉を控えたり感情を抑えたりするにも限界があって、結果的には怒鳴ってしまう場合があるような事態が繰り返されているとします。

イライラしたり怒ったりしない方が良い、もっと子どもに対して愛を持って寛大に接したいと思っていても、自分を意識的に改善させることが難しいけどどうしたら良いのか…そんなふうに悩んでしまったとします。

その場合の解決方法も、先ほど述べましたように、動機と行動、要因と結果を、1つ1つ分けて捉えると、わかりやすいと思います。具体的にどのように分けるのかといきますと、子どもに対して何かを伝えたいという親の愛情と、感情的にネガティブになってしまうということを、2つにわけるということです。

親として我が子に対する純粋な愛の思いの中で、少しでも理解してポジティブに活用してほしいから話をするという動機と行動はポジティブなことといえるので、伝えるべきことはしっかりと、その都度タイムリーな時に伝えるとスムーズなはずです。逆に伝えるべきことを言わずに心の中で貯めてしまうと、それだけでもネガティブに感じます。

また、伝える際には、本来「伝えるまでが自分自身の領域内のこと。」という不干渉の法則も意識した方が、ポジティブな結果に至る場合が多いでしょう。そして、親の言葉をどのように受け止め、どのように活用するのかは、子どもの自由意思による選択に任せようと意識することがポジティブであるといえます。

しかし、無理にでも言い聞かせようとか、従わせようとかっというような意識が強くあると、子どもが反抗的な態度をとったりわかったような表現をしなかったりした場合には、その次なる親としての動機も行動も、わからせようとしての押し付けになってしまったり、子どもの自由意思や領域を侵害して過干渉しすぎてしまったりするような、ネガティブなものになてしまう場合があります。

感情的にネガティブなまま伝えると、ネガティブな波動が伝わったり、言葉の表現や態度などもネガティブになりがちになります。もしネガティブな感情が強いと自分で認識していれば、その際に子どもと接したり言葉を交わしたりすることをできるだけ避けて、気持ちを落ちつけてから接するように配慮すれば、波動はより下がらず、よりポジティブな状況の中で接することができるはずです。

つまりこのように、伝えたい話をすることと、このような感情レベルとを分けて捉えるようにすれば、このような親子の関係になっている場合には、よりスムーズに調和に向かってお互いの関係が保たれていくはずです。

そもそも、もともとの動機は親の愛あってのことですし、子どもからしたら、親への深い信頼があってのナチュラルな言動なわけですから、動機や行動がネガティブになってしまったと認識するたびに、このもともとである動機がポジティブなものであれば、すぐにでも反省して改善しようとすれば、いつでもポジティブな状況に至ることができる可能性を大きいということなのです。


最初の動機さえポジティブであれば、そのことから生じた次なる動機や行動がたとえネガティブなものになってしまったとしても、改善する余地は多分にあるということ。逆に、当所の動機が愛の薄い純粋さのないようなネガティブなものであれば、その後に生じる行動もその動機も、さらにネガティブなことが広がっていってしまい、改善される余地が少ないということ。

シルバーバーチの霊訓に示されている「動機が最も大切」ということは、そういった意味であると私は理解しています。

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アセンション物語「かのこの現実」改訂版を連載しています。クリスタルチルドレンの我が子(次女)をモデルにした、アセンションがテーマの自作小説です。(タエヌのもう1つのニックネーム‘くるみ あんず’著)
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