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東日本大震災後に見られる仕事観・人生観の変化

2011年10月27日
以下に紹介いたします内容は、すでにひと月ほど前のyahooのトピックスに掲載されていた、雑誌「プレジデント」に掲載されていると思われる内容です。

今になって、ふと、ここで紹介したいとわくわく感じましたので、抜粋して引用した内容を紹介させていただきます。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

~仕事観、人生観……震災は人をどう変えたか~

*プレジデント(雑誌)が9月28日(水)10時30分配信した内容より、抜粋して引用させていただきました。

《大震災後に見られた仕事観の変化》

東日本大震災を契機に、多くの日本人が自らの働き方を見つめ直し始めた。アンケートの結果を基に、どのような価値観が重視され始めたのか、震災後の労働観の変化を考察する。

■7割が家族との時間を重視し始める

東日本大震災後実施されたアンケート調査で、多くの人の仕事観や働くうえで求めるものに変化が起こっていることを示唆する結果が出ている。アクサ生命保険が、震災3カ月後に行った20~50代までの生活者約1万人を対象に行った調査があり、ここでは大きく3つのパターンが観察されている。

第一が、安心・安全などの重要性が認識されたことである。例えば、自分や家族の将来に不安を感じると答えた人が70%を超えており、さらに日本という国についての不安を感じる人はさらに多く、約80%である。また、その逆の動きとして、自分のことは自分で守るしかないという自分頼みの傾向が観察されている。

これに対して、アクサ調査で見ることができ、その後の調査でも観察される第二の変化に、社内での評価や処遇への関心の低下と、「家族・家庭」への強い志向がある。例えば、アクサ調査で震災前と後の変化を尋ねたところ、働くうえで高収入が重要だと答えた人が10%以上減少し、社内での出世や昇進などを重要視する割合も5%程度減少している。逆に増加しているので目立つのが、家族の近くで働ける仕事の重要性である。数字としては5%程度の増加ではあるが目立っている。

他の調査でも同様である。転職支援会社ビズリーチが、同社に登録している会員約1300人を対象に行った調査では、震災後に「ワークライフバランスを考え、家族とのプライベートな時間も大切にするようになった」と答えた回答者が65%もいるのである。明らかに仕事で重視する要素として、「家族のためになる」、または「家族と一緒にいることができる」という点が強調されているのである。

本誌(雑誌プレジデント)が行った調査でも、震災後、家族と過ごす時間が増えたと答えた回答者(既婚者のみ)は69%である。企業の節電対応のなかで必然的に家族と過ごす時間が増えた人もいるだろうが、多くの人が、震災後、家族との時間を重視するようになった可能性がある。

■社会貢献への意識が2倍以上増加

そして第三の傾向が、仕事の内容に関して、他人や社会への貢献や自己実現といったやや青臭い要素が重視されるようになったことである。この点は、先にも述べた高収入や昇進・出世などへの関心の低下と際立ったコントラストを見せている。どの調査を見てもほぼ同様に、仕事の社会的意義や社会的貢献、または自己実現が強調されているのである。

例えば、JTBモチベーションズが大震災から2カ月後の5月中旬に約1000人を対象に行った調査では、「社会に貢献する仕事をしていきたい」という回答が2010年12月の調査に比較して2倍以上に増えており(11.8%→27.4%)、また役職が高いほどこうした意識は強い(部長クラスで37.8%)。

同様の結果は、本誌調査でも強く見られ、1年ほど前の調査に比較して、モチベーションの源泉として「社会や他人への貢献」を挙げる割合がほぼ2.6倍増、「仕事自体のおもしろさ」を挙げる人がほぼ1.5倍増である。本誌調査は、他の調査に比べて時期が新しいので、こうした傾向が比較的持続していることがわかる。

いうなれば、仕事観や働き方についての考え方は、震災直後大きく安全・安心にふれたがその後その傾向は弱まり、そのなかで家族や家庭志向、そして社会貢献志向、社会に役に立つことによる自己実現が強いまま維持されたということかもしれない。仕事観のなかで新しく重要になってきたキーワードは、家庭・家族、他人や社会への貢献、自己実現などだろう。

ここに示したような傾向がどこまで維持されるかは、時間がたたないとわからない。だがひとつ言えることは、今回の大震災直後、多くの日本人が、自分たちの働き方について少なからず疑問をもち、「何のために働いているのか」を問いかける瞬間を経験したのは恐らく間違いない。自らの働く意味についての小さな問いが生まれた、という言い方でもいいのかもしれない。

いうなれば、これまで多くの人が何を求めて働くのかをきちんと考えることなく、なんとなく会社と仕事を選び、会社に入ってからは企業が提供する昇進や処遇を、自らの目標だと定めて職業生活を過ごしてきたのが、今回の震災はそうした選択で前提としていた大切なものを疑わせる結果となったのだろう。

またはこれまで薄々感じていた自分のなかの仕事観の変化が一挙に顕在化したのかもしれない。ここしばらくワークライフバランス議論などを通じて、仕事生活における家庭や家族の重要性が指摘され、また社会的貢献の意義などについても強調される環境で、一人ひとりに少しずつ染み込んでいたものが、大震災で一挙に現実感を帯びたのである。

やはり、仕事はカネのためにやるのでは意味がなく、家族のためや、社会に貢献するためにやるのであった……。少しずつ蓄積されていた変化が一挙に凝固したのかもしれない。

ちなみに、内閣府の世論調査によると、「何か社会のために役立ちたいと思っている」と答えた人の割合は、1990年代以降に急上昇している。80年代は軒並み4割程度だった社会貢献意識が、91年のバブル崩壊後に63.9%まで上がった。

その後は、08年まで60%台後半を維持し、10年には65.2%と若干低下したものの、全体的には高い傾向が続いている。社会貢献欲求の高まりにも予兆があったのだ。

*上記の内容は、プレジデントが9月28日(水)10時30分配信した内容より、抜粋して引用させていただきました。

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