FC2ブログ
04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

沖縄の海の色が鮮やかなブルーに見える理由 ~石垣島ダイアリー~

2011年01月21日
2011年1月21日(金)雨時々曇り
最高:20.5度・最低:16.2度

2011年1月20日(木)曇りのち雨
最高:23.9度・最低:20.7度

2011年1月19日(水)晴れ時々曇り
最高:23.8度・最低気:19.0度

2011年1月18日(火)曇り
最高:20.6度・最低:14.6度

DSC03190_convert_20110121085620.jpg

~19日に自宅より撮影した東シナ海です。久しぶりに鮮やかなコバルトブルーの海の色を見せてくれました。岸から数百メートルほど先の白波の立っている所までの間は、水深が平均数メートルほどまでの浅瀬で、海底は白い砂やサンゴ礁です。帯状に白波の立っている場所はサンゴ礁が長い年月をかけて堆積されて盛り上がっているために、干潮時には干上がることがあります。そしてその先の、濃い青色をした海域は、水深が急激に深くなっています。~

DSC03219_convert_20110121100917.jpg
~今日21日に撮影しました。どんよりとした天気で朝から雨が降り続けています。海の色は薄暗い感じですが、気温は19.3度ありますのでわりと暖かく感じます。~


19日(水)は久しぶりに
日中の多くの時間が晴れまして
日の光がたっぷりとふりそそがれました。

日の光が与えられている石垣島の海の色は
本当に見事な美しいコバルトブルーになり
空の青さとマッチして大いなる癒しを与えてくれます。

私が初めて沖縄県を訪れたのは約2年前のこと。
あの時は飛行機が着陸する直前に
初めて沖縄の海の色を実際に見て

内地では見たことのないような
沖縄の海の色の独特な青さに感動しましたが
今でも海を見るたびに心わくわくしています。

DSC02441_convert_20110121090808.jpg
~ピゲカゲ浜(吉原海岸)~

私は見慣れていた房総半島周辺の
九十九里や南房の海や東京湾の海の色に比べて
なぜ沖縄の海はこのような独特な青さになるのか…

つい何ヶ月か前までは
その本当の理由を知らなかったので

「空の色が映っているから?」(でも千葉の空も青いのに…)
「水がきれいだから?」(でもたとえば透明度の高い湖の色には
様々な色があるし、船で太平洋の沖に出てもこんなに青くはないのに…)

などといった感じで
よくわからないでいました。

ではなぜ沖縄の海はこんなにも
青く美しく見えるのでしょうか?

すでにご存じの方もいらっしゃるとは思いますが
その理由を以下にまとめて書いてみました。

DSC02020_convert_20110121090549.jpg
~雲が厚く薄暗いような時には、海の色もどんよりとしています~

DSC02890_convert_20110121091318.jpg
~別の日に同じ場所から川平湾を撮影しましたが、日が差して明るい時の海の色は見事に鮮やかななコバルトブルーに見えます。~

虹が7色に見えることからもわかるように
太陽の光は様々な色が混ざって形成されていますが

光が海水の中に入ると
赤やオレンジなどの色は水に吸収されて
青い光だけが反射されて戻って来るのです。

だから基本的には海の色が青く見えるのです。

DSC03492_convert_20110121095330.jpg
~伊原間湾周辺~

赤道近くのフィリピン周辺で発生する黒潮は
台湾と石垣島の間を通り抜けて
沖縄近海を流れ、本州の南に流れ込んでいますが

この黒潮にはプランクトンが少なく
沖縄近海の1ミリリットルの海水に
プランクトンは10個くらいしかないようです。

プランクトンは栄養塩ともいわれ
魚にとっては大切な食料となるのですが
黒潮は栄養分の乏しい海と言えます。

でも、この栄養分がとても少ないことも
沖縄の海の独特な青さの大きな要因でもあります。

ちなみに親潮のプランクトンの量はその何十倍もあり
東京湾においては同じく1ミリリットルの海水に
1000~1万個くらいあるそうです。

植物性プランクトンは光合成をしますが
光合成をする際に赤と青の光を吸収して
緑やオレンジの色を反射するために

プランクトンがたくさんいると
海の色は緑っぽい茶色に見えるのです。

DSC02855_convert_20110121095138.jpg
~御神崎~

ところが沖縄近海の海は
黒潮が流れ込んでいてプランクトンが少なく
水質の汚れも少ないために透明度も高いのです。

東京湾では水深10mまでいくと
光が99%減衰されるといわれていますが
黒潮系の水は70mほどもあるといわれています。

透明度が高いということは
光をさえぎる物質が少ないために
青い光が海底まで届きやすくなります。

そして沖縄の沿岸部は水深が浅く
白砂の海底やサンゴ礁が多く広がっていて
この白砂やサンゴ礁が青い太陽光線を反射させるために

淡いエメラルドブルーやコバルトブルーなどの
鮮やかな海の色を創り出しているのです。

そしてサンゴ礁の外側の
水深が深い海の色は濃い青になるので
沖縄の海は淡い青から濃い青まで
様々な色を見せてくれるのです。

DSC01661_convert_20110121090101.jpg
~平久保崎周辺~

タエヌのホームページ
☆アセンションスペースシューリエ☆
http://www.shuwrie1.com/index2.html

☆くるみ あんず☆(タエヌのもう1つのペンネーム)
アセンション小説「かのこの現実」改訂版連載中
http://ameblo.jp/anzukurumi/







スポンサーサイト



日記