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たそがれ清兵衛

2007年03月17日

昨年末に録画したのに、一度も見ていない映画「たそがれ清兵衛」を急に観たくなって観た。普段、あまり映画を観ないし、心にしみこむ映画には最近それほど出合えなかったのに……。たそがれ清兵衛は心をえぐり、奥底まで入り込んだ。涙が止まらない。これはきっと感動したのではない。自分とダブらせているから!?

あのシーンの言葉が心にずどーんと響いた。たそがれ清兵衛の果たし役の相手が言った言葉「米びつの底が見えたときのあの思い……」。私は平成のこの世の中で、つい先日体験した。残金は2ケタ。米が底をついた……。

でも、結果としてなんとかなった。家族6人は今、ちゃんと暮らしている。今回も、ぎりぎりの場面になっての、心温かい方からのご支援のおかげ。とりあえず、少しの間ではあるが普通の食事が食べられる。大感謝!
世間では、経済的に苦しいとまるで不幸のように思う風潮がある。逆に、経済的に裕福だと幸せであるとか成功者であるとか……。経済的に苦しいと本当に不幸? 失敗の人生? 仕事の選択を誤った?

私は全くそうとは思っていない。家族との調和した生活の中で感じる、日常の中の、普通の生活の中で感じる幸福感。それだけでも大満足。たそがれ清兵衛の思いといっしょである。

「宇宙は公平である。陰と陽を完璧に調和してくれる。」
たそがれ清兵衛は、私にとってはあることを確認させてくれた映画となった。な~んだ。やっぱりこれでいいんだよ、と。映画の中間くらいで、やたらと感動していた時、高次元の方が入ってこられた。私はすぐに日記に書くかレコーダーに記録するかと思ったが、一言、「今、この感動している気持ちを持ってくれたことにより降りることができた。最後まで観なさい……」と。

「たそがれ清兵衛」という映画を、今日という日に一人で見るということの、この必然を与えてくれたことに感謝する。
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日記
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